時間や場所に縛られない働き方が可能になり、新たなスキルを身につけながら収入アップも目指せる副業。今回は代表的な4つの副業について、それぞれの特徴やメリット・デメリットを詳しく解説します。ぜひ自身に合った副業を見つけるヒントにしてください。
副業にはどのような種類がある?
副業にはさまざまな種類がありますが、特に人気があるのは、専門スキルを活かせるWebライターやWebデザイナー、不要品や商品を販売する物販ビジネス、SNSを活用したマーケティングなどです。それぞれ、以下のように必要なスキルや見込める収入額などが異なるため、自身に合わせて選ぶことが大切です。
| 副業の種類 | 必要なスキル | 初期投資 | 収入の目安 | 向いている人 |
| Webライター | 文章力・リサーチ力 | 少ない | 月3~5万円 | 文章を書くことが好きな人、地道な作業が苦にならない人 |
| Webデザイナー | デザインスキル・コーディングスキル | 中程度 | 月5~10万円 | 発想力が豊かな人、視覚的センスがある人 |
| 物販 | 目利き力・マーケティングの知識 | 少ない~中程度 | 不用品販売:月5,000円 ハンドメイドやせどり:月5~15万円 | 売買が好きな人、在庫管理が得意な人 |
| SNSマーケティング | SNSの運用力・トレンド感覚 | 少ない | 月3~5万円 | 情報発信が好きな人、コミュニケーション力がある人 |
それぞれの副業について、以下で詳しく見ていきましょう。
Webライター
文章を書くことが好きな人に最適なのが、Webライターという副業です。比較的参入障壁が低く、独学でも始められるため、初めての副業としてもおすすめです。
仕事内容
Webライターの主な仕事は、Webサイトやブログなどに掲載する記事の執筆です。指定されたテーマやキーワードについてリサーチし、わかりやすく読みやすい文章にまとめるのが一般的な仕事の流れです。企業のホームページ、オウンドメディア、ニュースサイトなど、掲載先は多岐にわたります。
初心者の場合、時給換算で800~1,200円程度が収入の目安ですが、経験を積んで月に3~5万円の収入を得ている人も多くいます。SEO(検索エンジン最適化)を意識した記事作成や、専門分野に特化した記事の執筆など、ニーズも多様化しており、それ以上の収入を目指すことも可能です。
メリット
Webライターの最大のメリットは、パソコンとインターネット環境さえあれば、いつでもどこでも仕事ができる点です。通勤時間も不要で、自身の好きな時間に作業できます。
また、リサーチ力や文章力が向上するほか、特定分野の知識が深まるという副次的な効果も期待できます。
デメリット
Webライターは参入障壁が低い分、競争も激しいのが現実です。特に初心者のうちは、単価の低い案件しか受注できないこともあります。この状況を打開するには、SEOライティングの知識を身につけたり、特定ジャンルの専門知識を深めたりすることが効果的です。
また、ポートフォリオサイトを作成して実績を公開したり、スキルを証明するWebライター検定などに挑戦したりするのもよいでしょう。
Webデザイナー
デジタルツールを駆使してWebサイトのデザインを手がけるWebデザイナーは、クリエイティブな副業として人気があります。

仕事内容
Webデザイナーは、Webサイトやバナー、ロゴなどのビジュアルデザインを担当します。クライアントの要望をヒアリングし、コンセプトに合ったデザインを企画・制作するのが主な業務です。案件の規模にもよりますが、スキル次第で時給2,000~3,000円、月収にして5~10万円ほどの副収入を得ることも可能です。
Adobe PhotoshopやIllustratorなどのデザインツールを使いこなしたり、HTMLやCSSなどのコーディング知識が求められたりすることもあります。ユーザビリティを考慮した使いやすいサイト設計や、ブランドイメージに沿ったデザイン提案など、技術とセンスの両方が求められる仕事です。
メリット
Webデザイナーは高単価の案件が多く、スキルに見合った報酬を得やすい副業です。また、自身のセンスやアイデアを形にできるという創造的な喜びがあります。
プロジェクトベースの仕事が多いため、自身のペースで案件を選びながら進められ、本業や家事、育児と両立しやすい点も大きなメリットです。副業で安定的な収入が得られればフリーランスとしての道も目指せるため、長期的なキャリアとして取り組みたい人にもおすすめの選択肢といえます。
デメリット
Webデザインは専門的なスキルを要するため、学習するための時間やお金などの初期投資が必要です。デザインソフトの習得やトレンドの把握など、常にスキルアップを続ける必要があります。
この障壁を下げる方法として、STUDIOやWixなどのノーコードツールの活用がおすすめです。これらのツールを使えば、コーディングスキルがなくても、洗練されたデザインのWebサイトを作成できます。入門としてこれらのツールから始め、徐々に専門スキルを身につけていくアプローチも効果的です。
物販
物販は特別なスキルがなくても始められる副業として人気があります。自宅にある不用品の販売から、ハンドメイド作品の販売まで、自身のスタイルに合わせて選べるのが魅力です。
仕事内容
物販の代表的な形態は、メルカリやラクマなどのフリマアプリを使った不用品販売や、minneやCreemaで作品を販売するハンドメイドビジネスです。また、実店舗や通販サイトから商品を仕入れて販売するせどりという方法もあります。収入は不用品販売なら月5,000円程度から、ハンドメイドやせどりなら月に5~15万円程度を目指せます。
どの形態でも、商品の撮影、魅力的な説明文の作成、価格設定、梱包・発送などの作業が必要です。
メリット
物販の最大のメリットは、少額からでも始められ、徐々に規模を拡大できる点です。不用品販売なら初期投資ゼロで始められますし、ハンドメイドも最小限の材料費で挑戦できます。
また、特別な資格や専門知識がなくても取り組めるため、誰でも気軽にスタートできるのも魅力です。さらに、需要と供給を肌で感じられるため、マーケティング感覚も自然と身につきます。
デメリット
物販には形態によって異なる課題がありますが、共通する悩みとしては、梱包・発送の手間、保管スペースの確保、そして低い評価や返品対応などのトラブル処理が挙げられます。これらを解決するには、不用品販売から始めて少しずつノウハウを身につけるなど、段階的にスキルアップしていくことが大切です。
なお、チケットの高額転売やプレミア商品の買い占めなど、社会的に問題となる転売行為は避けましょう。健全な取引を心がけ、購入者にも喜ばれる物販を目指すことが大切です。
SNSマーケティング
InstagramやTikTokなどを活用したSNSマーケティングは、デジタル時代ならではの新しい副業として注目されています。
仕事内容
SNSマーケティングは、企業や個人事業主のSNSアカウント運用を代行したり、インフルエンサーとして商品PRを行ったりする仕事です。アカウント運用代行では月に3~5万円程度、インフルエンサーとしては影響力やフォロワー数に応じて1案件5,000円~数十万円程度の収益が見込めます。
運用や投稿の企画立案、コンテンツ制作、フォロワーとのエンゲージメント管理など、さまざまな業務が求められることもあります。トレンドを押さえた投稿やターゲット層に響くコンテンツが求められるため、分析したデータに基づいて戦略を立てることも重要です。
メリット
SNSマーケティングは、スマートフォン1台から始められる手軽さが魅力です。特にインフルエンサーとして成功すれば、自身の影響力を活かした高単価案件を獲得できる可能性があります。
また、最新のデジタルマーケティングスキルが身につき、さまざまな企業とのコネクションができることもメリットです。
デメリット
SNSマーケティングを副業にするデメリットは、結果が出るまで時間がかかりやすい点です。フォロワー数やエンゲージメント率を上げるには継続的な投稿と質の高いコンテンツが必要なため、毎日の運用管理に思った以上の時間がかかることもあるでしょう。
また、SNSのアルゴリズム変更や流行の移り変わりに対応するため、常に新しい情報にアンテナを張っておく必要があります。炎上リスクなど予期せぬトラブルを予防するためのリテラシーも必要です。
どの副業か迷ったらプロに相談してみよう
副業にはさまざまな種類があるため、自身のスキルや生活スタイルに合った副業を選ぶことが成功の鍵です。どの副業か迷ったときは、スキルコンシェルジュでプロに相談してみましょう。
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